Sep 28, 2014

『ソニのFMデート』 語録 (第20週、2014年9月22日~28日)

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【第134回】 9月22日(月)

大きくラジオをつけて

そんなさなか、7486さんが「チョルスおじさんのラジオにも出て、今日はお忙しいですね」と。そうなんですよ。今さっき『ペ・チョルスの音楽キャンプ』の時間を通じて、9月4日にあった「上岩(サンアム)時代開幕特集・大きくラジオをつけて」が放送されましたよね。私がペ・チョルスおじさんとダブルMCで、ええ、声をお聞かせしたんですが、うん、そうですね、ということは4時間連続で私の声をお聴きいただくことになるんですね。でしょ? こんな日はそうそうありませんよ、みなさん。ふふ。耳を傾けてくださったらと思います。

 

明日もここで待ってますからね

5664さんがですね、「ソニのFMデート、週末もやってるんですか?」と質問をくださました。あ、もちろんですよ。365日、毎週... じゃない、毎日8時から10時は私が担当しています。もちろん週末もですよ。ソニのFMデートは“明日もここで待ってますからね”という言葉で締めくくってるんです。だから本当に次の日もまたその次の日もここで待っています、みなさんを。みなさん、いつも来てくださらなきゃですよ。わかりましたね?

 

誇らしくてうれしいあの方

歌を1曲聴きながら、(お客さんを)待つことにしましょうね。あ、今週の『ヒドゥン・シンガー(HIDDEN SINGER)』で大活躍を見せた方の歌です。視聴率もとてもよかったそうですよ。いやぁ、誇らしくてうれしいあの方の歌、テヨンの『マニャゲ(もしも)』を聴きましょう。ふひひ。

 

幼くしてデビューして

実はですね... 私も幼い年齢でデビューして今は... 今もいまだに幼い年齢だけど、いまや8年目です。ひとつの仕事を8年間やっていることになりますね。そうしてみると私も今の年齢が若いという理由で無視されることもよくあるし、実力を認めてもらうことができないことも、経験があるにもかかわらず無視されることもよくあります。でもそういう時こう考えると気楽になるんです。“そうさ、私はそれでも人より一足早く始めたから、人より一歩先にいるんだ。あなたがあなたの基準で私を評価できないように、私は私の基準で本当に一生懸命仕事をして、私の基準で満足を得ることのできる人間になるんだ”という決心を毎日毎日繰り返していました。うん、でもそうしているうちにだんだん認められて、人からこうやって先輩として扱われたりもして、そうすると... 本当にありがたいと思ったり、うれしいと感じたりする時があったんですよ。ㅇㅈㅂさん、きっとこんな日が来ますって。それから、ある意味、今若いという理由で人がㅇㅈㅂさんをよしよしとしてくれる時、逆にそれをうまく利用されてみてはいかがですか? というのは、若いというのは場合によってはいい武器になることもあると、私はそう思うんです。とても胸の痛い内容のお便りを送ってくださって、私は応援することのできる言葉がこれしかないから、こんな話をしてみました。

 

保険

私も少し前、新たに保険にひとつ入ったんですが、保険会社で相談員の仕事をされている方たちは本当に大変だなと思いましたね。私は1人だから尋ねられたことに答えればよく、教えてくださることを本当にありがたく了解すればいいじゃないですか。けれどその仕事を一日に何人もの人に同じように反復されるんですよね。はあ、ほんと大変だと思います。どうかお腹の中にいる赤ちゃんが、本当に美しく、健康にこの世界の光を受けますように。それから(投稿者の)奥さんも(仕事で)ストレスをあまり受けませんように。うん、私がもしまた保険に入ることがあったら、ふふ、連絡したいと思います。

 

男がいなくても

[ソニ] それからㄷㄹㅁさんが(座右の銘のような歌として)『男なしでも生きていける』、miss Aの曲をリクエストくださったんですが [アン・ヨンミ(以下ヨンミ)] これが座右の銘ってことはないでしょう。 [ソニ] でも私もこの歌の歌詞がちょっと... [ヨンミ] ㄷㄹㅁさんは男性の方じゃありませんか? もしかして? [ソニ] ふははは。 [ヨンミ] はは。女性がこんなふうに送るわけないですよ、“男なしでも生きていける”って。 [ソニ] あ、でも私もこの歌の歌詞を見て、“おっ! そうそう、女はこうでなきゃ”って、ちょっとそう思ったことがありますよ。 [ヨンミ] 男にあまり期待せず [ソニ] うん。 [ヨンミ] 自立心で立ち上がるんだ、と... [ソニ] “自分の車、自分の家、自分のお金で買ったんだ。私は男なしでも生きていける“、そういうのあるじゃないですか。 [ヨンミ] でも、それは隣に彼氏がいてこそ輝くんですよ。 [ソニ] ははは。 [ヨンミ] はははは。

 

座右の銘

1132さんが「スンディの座右の銘のような歌は?」と質問をくださいました。そうですね、私も実はこれと決めた座右の銘はないんだけど、んー... そうですね、私はたんに... 思っているのはこういうのでしょうか。うん、楽天的、肯定的に明るく考えれば明るいことが本当にあり、悪く考えれば次から次へと悪いことばかり考えてしまう、まあ、そんなふうに思っているみたいです。それが私の、決めてはいないけれど、言わば人生における座右の銘のような、そんな指標になってくれる言葉だと思います。ある意味、さっき『言うとおり』を(座右の銘のような歌としてリクエストを)送ってくださった方と少し似てますね。でしょう? 言うとおり、考えるとおり(心構えしだい)。そう思います。

 
 

見えるラジオ(ハイライト)

 

アン・ヨンミ&ソニ – ぼくは問題ない(ファン・ギュヨン)

 

ガチョウの夢(インスニ)

 

アン・ヨンミ&ソニ - 裸足の青春 (Buck)

 
 

アン・ヨンミ&ソニ - I AM THE BEST (2NE1)

 

アン・ヨンミ&ソニ – ぼくは問題ない(ファン・ギュヨン)

 

アン・ヨンミ&ソニ - 裸足の青春 (Buck)


【第135回】 9月23日(火)

Still With You

1736さんが「ソニ姉さん、お願い聞いてください。今のペ・チョルスおじさんのラジオのエンディングの歌は何ですか? 聴いていて本当に鳥肌が立つほどよかったので、絶対教えてください。どうか~」とくださいました。お、私も最後の曲を聴きながらソニのFMデートを準備してたんだけど、あの歌は私も大好きなEric Benetの『Still With You』でした。歌詞が確か天国に先に旅立った恋人に語る話だったと... 思います。まあ作詞家がそう書いたのかどうか意図はまだよくわかりませんが、そんな感じでした。えーと、歌を... あ、違う。天国に行った人が語る話みたいな、そんな歌だったと思います、うん。すごく好きなんですよ。でもうん、みなさんも気に入ってくださったみたいだからうれしいですね。私と1736さんは歌を聴く好みがすごく重なりましたね。うふ。

 

避難所

ユン・ミレの『Touch Love』をお聴きいただきました。この歌はドラマ『主君の太陽』のOSTでしたね。それで急に思い出したんですが、みなさんは防空壕みたいな場所、あるいは人をお持ちですか? うん、私はここがちょっとそうです。ここに来るじゃないですか。ガーデンスタジオだろうと、10階にあるスタジオだろうと、どこだろうと、ラジオに来るじゃないですか。FMデートをしに来るじゃないですか。そうすると、ちょっと避難所って言うんでしょうか、ふふ、ただ隠れることのできる空間に来たような感じがします。それが... どうしてでしょうね? ふふふ。きっとみなさんのおかげですよね。そうでしょ? ふふ。そう思います。ここにいると余計なことは何も考えずに、ただいい考えばかり浮かび、楽しい考えばかり浮かびます。

 

おばあちゃんの咳

喘息はですね、ほんと、長引くとよくないです。だから何はともあれ休んでください。それから安らかな気持ちで食事してくださったらと思います。私も実は気管支が生まれつき弱いので、よくわかるんですよ。咳をする時はいつも... 自分の咳に名前を付けました。“おばあちゃんの咳”って。ほんと喉から何か出そうな、そんな咳をするんだけど。はぁ。5487さん、早くよくなってくださいね。私の愛までもらって、きっと早く全快してくださったらと思います。

 

チーム服

[Sunny Hillジュビ(以下ジュビ)] 私たち、前にこんな話も聞きました。「ソニさんがヒールを履いたらSunny Hill」。 [Sunny Hillスンア(以下スンア)] 一番よく聞いたのが「スンギュヒル」。 [Sunny Hillメンバーたち(以下メンバー)] そうそう。 [ジュビ] 本当に会いたかったです。すごく親近感を感じてて。 [ソニ] 本当に会いたかったです、私も。 [メンバー] はい。 [ソニ] 自分の記事を検索するために“ソニ”と入力すると [メンバー] はははは。 [ソニ] 最近Sunny Hillのみなさんのステージ写真がやたら出てくるんですよ。 [メンバー] ああ。 [ジュビ] あ、今日はまた服の色も合わせて着られたみたいですね。 [ソニ] 私たち、今日みんなピンクでしたね? チーム服みたいですよね? いやぁ、私も知らなかったんだけど、こうやってチーム服に合わせてました。

 

イ・スマン先生

[ソニ] 実のところ、叔父さんとは少しよそよそしいんですよ。 [メンバー] はははは。 [ソニ] いまだに。もう親しくなってていいのに。(中略) [ソニ] 私もちょっとそうで、活動しながら最近、8年目に入って最近、イ・スマン先生の話をしながら何気にユーモアも少し交えて、ほほほ。 [スンア] ようやく。 [ソニ] 声帯模写もしてみたり。“ああ、そうかそうか”、こういうのもちょっとやりながら、対等な感じにしてるんだけど。 [ジュビ] いいですね。 [ソニ] たまに放送が終わると不安になります。電話が来るかと。ふふふ。 [ジュビ] あ、電話もかけてこられんですか? [ソニ] いや、そんな気がして。ははは。電話が怖くて。そんな感じなんですが、今日もちょっと帰りは電話を切っておかなきゃですね。

 

私たちだけの初々しさ

[ソニ] ソニのFMデート“スターの返信”、デビュー8年目歌手、Sunny Hillとお送りしています。私も8年目、Sunny Hillも8年目。わー、ほんと共通点が多いですよね? [スンア] ええ。私、覚えてますよ。ソニさんとか、みんな覚えてますよ。 [ソニ] 私もです。 [スンア] あはは。 [ソニ] 前に実はラジオで会ったことがあるじゃないですか。 [ジュビ] はい。 [ソニ] でしょでしょでしょ? [スンア] ええ。 [ソニ] その時のことも思い出します、実際。 [ジュビ] 初々しかったですね。(一同爆笑) [ソニ] ははははは。そんなふうに言うと、今はほんとに初々しくないみたいですよ、私たち。でも、いいえ、今はちょっと私たちだけの初々しさがあるじゃないですか。でしょ? [スンア] はい、ピンクピンク~ [ソニ] ピンクピンクで、すごいんですから。ねえ? [ジュビ] 女性になりましたよね、私たちみんな。 [ソニ] もちろんです。しかも(私はMBCの)社員証までぶらさげてますよ。 [メンバー] あははは。

 
 

見えるラジオ(ハイライト)

 

Apink - NoNoNo


【第136回】 9月24日(水)

ビビンバの食べ方

実は私もビビンバ(ピビムパプ)がとても好きです。それから私はビビンバにあれこれ入れません。私はほんと... ハムがありますよね、ハム。焼いて食べるハム。それからゴマの葉の和え物がある時はゴマの葉の和え物を入れます。ない場合はそれさえも入れないで、単に酢コチュジャンを入れてささっと混ぜて食べます。そんなふうにシンプルにビビンバを食べることが多いです。ちょっと舌がお子様なので、少し甘酸っぱいものとか甘辛いもの、そういうのさえあれば、ほかにおかずがなくてもごはんを食べられますね。

 

ハム

ㅇㅅㅇさん。「ハムを焼いて食べようと思ってやっているところなんだけど、ハムが(缶から)抜けません。10分やっても抜けなくて、これどうしたらいいでしょうか?」とくださいました。あ、私もハムがすごく好きなんですよ。あの焼いて食べるハムがあるでしょ。すごく好きで、抜く時にいつも苦労してるんですが... 細い箸とか包丁みたいなのを横のほうから入れて、ちょっと押してやってください。本体のほうに。そうすると隙間ができて、空気が入って、それからとんとんとたたくと出てきますから。でも実はですね、普通は包丁や箸でやることもあるし、下の部分をあっため... あっためるというのは標準語じゃないですよね? 温めると簡単に抜けるらしいんですって。うちのソン構成作家さんが教えてくださいました。ふふ。じゃなかったらですね、どうせ焼いて召しあがるんじゃないですか。ぶすっと箸で突き刺して引き抜いてください。フォークで刺すなりして。ふふ。どうせ自分のお腹の中に入るもんなんだから。

 

箸の使い方

あ、そういうのもあるんですか? 「食膳教育」というのが? わぁ、不思議だわ。「食膳教育」というのが標準語というのも初めて知りましたよ。「食事作法」って言いませんか? 「食膳教育」って言うんですか? うわぁ。すごくいい学校だね? 夜間自習も免除してくれて。そうです、実際、食事作法はとても大事です。ええ、大事です大事です。ご両親からしっかり習わなきゃいけませんよね、ええ。でも私は実はいまだに箸使いがだめなんです。いつもやってるようにやると、箸使いがほかの人の目にはちょっとおかしく見えるみたいなんですよ。そのたびに私はあの歌を歌うんです。“箸使いが下手でもごはんは食べれるよ、うふ~!”(*DJ DOC 『Docとダンスを』)って。ふふふ。

 

好きなこと、得意なこと

[ソニ] ソニのFMデート「仕事帰りライブ」、今日はバンド“9と数字たち”とお送りしています。CMの前に9と数字たちの歌、『涙風』の主人公を求めますとお伝えしたんですが、お便りがたくさん届きました。お一人ずつ順番に紹介してくださいますか? [3] はい、私からやりましょうか? [ソニ] はい、3さん。ふふふ。 [3] はい。7564さんが送ってくださいました。「好きなことを(仕事に)すべきか、得意なことをすべきか、最近悩んでいます。私のためにアドバイスとライブをお願いします」。 [ソニ] おお... [3] あー、これはとても悩ましいですね、ほんとに。 [ソニ] どう思われますか? 好きなことをすべきでしょうか? 得意なことをすべきでしょうか? [3] これは... [0] 自分の場合は、好きなことをすれば得意になると思うので。 [ソニ] そうなんですか? [3] 嫌いなことを無理にがんばって得意になるより... そうやって上達するよりは、好きなことをすれば得意なことになるんじゃないかと... (中略) [ソニ] というのも私はこれ、実は年齢によって悩みに対する回答が変わることもあると思うんです。 [3] そうですね。 [ソニ] 幼いなら... それと言ってみれば心が? 実質的な年齢じゃなく心が幼い、若いなら、好きなことをするのがいいんじゃないでしょうか。けれど、もし自分で自分を見た時、心の年齢が壁にぶつかった時に乗り越えることのできる若さと青春を持っていないと冷静に判断できたなら、得意なことをすべきじゃないでしょうか? そんな気がします。 [0] あ、悲しい... [9] ぼくらは(若くないから)得意なことを... (一同爆笑)

 
 

見えるラジオ(ハイライト)


【第137回】 9月25日(木)

昔ながらのトッポッキ

トッポッキ、お好きですか? 私はトッポッキがほんと好きなんだけど。私は少し甘いトッポッキが好きです。たまに... 学校の前で売っている昔ながらのトッポッキがあるじゃないですか、(米ではなく)小麦粉のお餅の。ちょっと細くて、しかも短いんです、トッポッキのお餅が。短くて、何も入ってません、汁に。ほんとただ砂糖とコチュジャンの汁で煮た、あのトッポッキを思い出すことがたまにあります。ははは、今日もスタートからモッパン(食べる放送)です、ソニのFMデート。

 

知り合いの姉さん兄さん夫婦

実はまだ結婚していないので、おほほ、旦那さんがすねた時にどうやってなだめてあげればいいのか、私にはよくわかりませんが、んー、こんな話を聞いたことがあります。前にも放送でお話しましたが、私が本当に大好きなご夫婦(多分ヒッチハイカー夫妻)がいるんです。作曲家作詞家夫婦の姉さん兄さん。お二人のうち、兄さんが、旦那さんのほうが、娘さんが生まれた後に... つわりも一緒にされていました、はは。それで娘さんが生まれてから、幼い女の子が苦労する姿とかそういうのを見ると、ひどく涙が出るんですって。涙もろくなったそうです。物事を考える時になんだか母親の気持ちを感じるようになったと、女性ホルモンが増えたみたいだと、そんな説明をされるくらいで、自分は昔は全然こんなひとじゃなかったのに、結婚して子どもを持ったら自分の性向がだんだん変わっていっている、性格も変わっていっていると、すべてのことにとても感情的になったりしていると、そうおっしゃっていましたね。

 

矯正

あぁ、私も子どもの頃に歯の矯正をしたことがあるので、わかるんですよ。(お便りの主も)ほんとご苦労様でした。とても長い間、矯正をされていたそうですが、私もほぼ2、3年くらいしていたと思います、矯正だけで。はぁ、まったくうんざりでしたが、私より治療期間が長かったにしろ短かかったにしろ、その苦痛がどれくらいのものか私も知っているので... うわ、(思い出して)今も鳥肌立ちましたよ。

 

むこうずね

むこうずね、ほんと痛いのに。私は子どもの頃、小学校の遊び場で、目をつむりながら手をたたく音で捕まえるのがあるじゃないですか、友だちたちを。そのゲームをしていて、正直言うと、何しろ体になじんだ遊び場だから階段のある場所とか全部わかるんですよ。わからなくても恐る恐る手で触りながら進むんだけど、本当によくわかってると自慢してやっていたんだったか、階段だと思って足をぱっと出したら階段より一歩手前だったんです。それで(転んで)むこうずねを木の階段のところにごりごりっと、ひどくぶつけながらひっかいたんですよ。ふぉ~、うぁ~。その時はほんと足を押さえて「うあ~」ってうめいて。友だちがみんな寄ってきて心配したり。でもその最中に「あんたつかんだ」と言ったりして、ほほ。そうして足を引きずりながら家に帰った記憶が。その時間は保健室も閉まってたんですよ。放課後だから。足を引きずりながら家に帰ると、今度は親にしかられて。「女の子なのにみっともない」と、そんな小言をもらって。でもそう言いながらお母さんが消毒薬を塗ってくれたり。思い出しますね。いやぁ、むこうずねの話になると、今もその時のことを思い出して、うぅ... 痛いです。

 

餅入りラーメン

お餅を使い切って、かつラーメンがないとなると、それはちょっとあれだね。はははは。そんな時は可愛い愛嬌を交えて肩を揺らしながらお母さんに言います。「う~ん、お腹空いたよぉ」と言いながら、お母さんのごはんを食べればいいです。ラーメンよりもお母さんの愛がこもったごはんのほうが美味しいはずですよ。でしょ? ふふ。あ、私は餅入りラーメンが好きなんです。ラーメンはそんなに好きじゃないんだけど、餅入りラーメンにチーズを一枚乗せて食べるのがすごく好きです。

 

芸能人のように

[イ・ジュノ] 先週に比べると表情が少しよくなられてよかったですね。 [ソニ] あ、私ですか? でしょう? [ジュノ] はい、先週はとてもひどかったですが。 [ソニ] まあまあでしょ。 [ジュノ] ええ、今日は芸能人みたいです。 [ソニ] ははははは。 [イ・ヒョンジュン(以下ヒョンジュン)] あ、今日はファンションもとても美しくて。 [ジュノ] 今日は少し芸能人のようでした。 [ソニ] ありがとうございます。お二人のおかげで、先週元気になり [ジュノ] はい。 [ソニ] ちょっと生き返ったので、今日は少し芸能人らしくしてきました。 [ヒョンジュン] ははは。 [ジュノ] ははは。

 

培花女子高

[ソニ] ストレートのロングヘア、どうですか? [ジュノ] 初恋はみんな“ロングストレートの彼女”、そう思いませんか? [ソニ] お二人はロングストレートでしたか? [ジュノ] まあ、ぼくもあいにくそうでしたね。 [ソニ] ヒョンジュンさんも? [ヒョンジュン] いいえ、ぼくはショートが好きでした。 [ソニ] あ、そうなんですか? おー、それでもただ一人... [ジュノ] 短い髪がお好きなんですよね? [ヒョンジュン] はい。 [ソニ] 今の彼女さんもどんなヘアスタイルなのか、よろしければ教えてください。 [ヒョンジュン] 今はとても長い... 長髪? [ジュノ] 何を言って... えっ、ええっ? [ヒョンジュン] はははは。 [ソニ] 長髪の彼女とお付き合いされていると... [ヒョンジュン] ロングストレートなんだけど... [ソニ] ええ。 [ヒョンジュン] でも中学高校の頃はぼくらみんな... あいにくぼくの学校だけ制服じゃなかったけど [ソニ] おー [ヒョンジュン] ほかの学校はみんな制服で、当時は... 女子中女子高はほとんどショートでした。 [ソニ] ショート義務... [ヒョンジュン] 周りがショートだから自然にショートのきれいな人を好きになっていたみたいです。 [ジュノ] うん、言われてみると、ぼくの高校の頃も女子学生たちはみんなショートではありましたね。 [ソニ] おぉ。私の時は短髪も長髪も関係なくて、“肩より長い場合は結べばOK”だったんですよ。 [ジュノ] ああ。 [ヒョンジュン] あ、ほんと? [ソニ] はい。 [ヒョンジュン] あ... ぼくは... [ジュノ] “耳下3センチ”とかじゃないの? 本来短髪は。 [ヒョンジュン] そうだね。 [ソニ] そういうのもあることはありました。 [ヒョンジュン] 周りの高校は、ある女子高が髪が長かったんですよ、唯一。 [ソニ] ええ。 [ヒョンジュン] それが祥明女子高というところなんだけど [ソニ] ええ。 [ヒョンジュン] そこの学生たちにみんな憧れていたのを思い出しますね。 [ソニ] おぉ。 [ジュノ] 私服を着るとさらに大人びた感じで。 [ヒョンジュン] ほかよりもちょっと大人びて見えて、女性らしく見えた記憶があるんだけど。 [ソニ] おっ、私と似たところに住んでいらっしゃったんですね。私は培花女子高出身なんですよ。 [ヒョンジュン] 培花女子高出身だって? [ソニ] はい。 [ヒョンジュン] ほんとに? [ソニ] はい。 [ヒョンジュン] ぼくは大新高出身ですよ。 [ソニ] あ、大新高に通われてたんですか? [ヒョンジュン] すぐ隣ですよ。 [ジュノ] お二人、放送で合コンされてるんですか? 今? [ソニ] あ、すみません、すみません。懐かしくてつい。 [ヒョンジュン] あー、培花女子高だったんですか? [ソニ] はい。 [ヒョンジュン] そうなの? キム・ヘスさんが出た... [ソニ] ええ、ええ。ハン・ガインさんも出られた [ヒョンジュン] ハン・ガインさんが出た... [ソニ] そこ、そこです。そこに通ってました。 [ヒョンジュン] そうなんだ。ぼくらの自慢はイ・スンチョルさんしかいません。 [ソニ] ははははは。 [ヒョンジュン] すごい方ではあるけれど。(中略) [ソニ] 高校の時に一度髪を短く切ったことがあります。 [ヒョンジュン] はい。 [ソニ] ショートに。 [ヒョンジュン] ふーん。でも校則は厳しくなかったんだなぁ。 [ソニ] 私たちの頃は平気でした。髪が長い場合はその代わり結ばなきゃいけませんでした。 [ヒョンジュン] そうなんですか? [ソニ] 結んでないと、先生方が定規でこつこつこつと。 [ジュノ] うーん、定規。 [ソニ] “愛の身だしなみ”と言って端正にしてくださる... [ヒョンジュン] そうなの? [ソニ] そういうのがありましたね。 [ヒョンジュン] へえ。話をしてたら7080(70年代、80年代)みたいな感じになってきたけど。 [ソニ] ふふふ。 [ヒョンジュン] ともかく、初恋。 [ソニ] どうして私までこんな話をしてるんでしょう? [ヒョンジュン] ははは。


【第138回】 9月26日(金)

ゲームにおいても

そうですね、私はどのタイプだと思いますか? うん、3460さんは私が2番目のタイプ、簡単だとつまらなく感じる、そんなタイプだと思われたんですが、いいえ、私は意外にとても単純です。簡単なのが好きです。ふふ。必ずしも恋愛に限った、ゲームに限った話じゃなくて、私は難しすぎたり、人を疲れさせるものはそんなに好きじゃないみたいです。うん、それが恋愛だろうが、仕事だろうが、物とか? そういうのだろうが、私はちょっとそんなタイプだと思います。あまりにも疲れさせたり、難しくされると、私はちょっと“Let it go~ Let it go~♪”となるタイプなんですよ。自分を離れて、むしろ相手も自分も互いが気楽でいられる、そう考えるほうです。しかもそれが“単なるゲームだ”と思われたとしても、私はゲームにも人生がこもっていると考える人間なので、ゲームにおいても人生を求めます。愛も求めます。

 

怖い麺

0802さん、「ソニさん、花の金曜日、笑わせてあげますよ。チョンジュ(全州)ビビンバより新鮮なもの、何だと思いますか? イボンチュ(今週)ビビンバ!(*チョンジュ=前週に対して) こういうのあり?」と... ほんと... ええい、私がいくら1次元的な(=単純な)ギャグが好きと言ってもこれはあれだよ。じゃあ、一番怖いごはん、あ、違う、一番怖いカルグクス(包丁で細く切って作った麺)は何かご存知ですか? “母の手カルグクス(母の手打ちカルグクス/母の手入りカルグクス)”。むふっ。ひひひ。面白がってるの私だけ? ふふっ。曲に行きたいと思います。恥ずかしいので。

 

あら、少女時代ね

私も以前、空港で... それも韓国の空港でなく、アメリカの空港でした。LAの空港で韓国に帰ろうとしていたんですが、あるおばさんが私の肩をぽんとたたかれて「あら! どうしたの? 懐かしいわ!」とおっしゃるんですよ。びっくりして“えっ? アメリカで... 誰だろ? 偶然会うなんてあるかしら?”と思ったんだけど、「あ、はい。こ、こんにちは」と、ちょっと“あわわわわ”状態でした。すると、私を見て「こんなことがあるのね。うれしいわ。あら、ちょっと待って。あらら、少女時代ね?」とおっしゃるんです(笑) つまり、よその土地で懐かしい韓国人に会ったという考えに、つい知り合いだと思ってしまって、「まあ! めずらしいわ!}と。その後「あら、よく見たら芸能人だわ」とおっしゃるので、私はただ笑いながら「ええ、そうです。少女時代です。お気をつけてお帰りください」と、そんなふうに言っていたのを思い出しますね。

 

おばさんだなんて

BIGBANGの『ハルハル』をお聴きいただきました。曲の間にこんなminiが届いてますね。ㅂㅁㅅさんが「無限挑戦を見て初めて聴いたんだけど、おばさん、とても面白いですね」と... はあ... はあ... 泣いてないよ。同情しないでください。ほんと初めておばさんって言われたわ。どうするよ。ハルがいるじゃないですか。タブロDJの娘さんのハル。ハルちゃんから“おばちゃん”と言われたことはあります。でも今ㅂㅁㅅさんから“おばさん”って言われましたよ。私、26なんだけど... 進行が達者だから年齢を勘違いされたと考えてやりがいを感じるべきなのか、本当におばさんみたいだからそう言われたのか、ほんとに... 泣いてないですよ。同情しないでください。さっさと次のメールに行っちゃいましょう。

 

すねるよ

ㅅㄷㅇさん、「軍人たちはとても若いのにおじさんって言われます。大丈夫ですよ」と。そうなんですよ、私も幼い頃は“軍人のおじさん”と言っていたんだけど、その後“軍人のお兄さん”と言うようになり、今は“軍人の子たち”になってしまいましたね。そうは言っても、やたら“おばさん”って呼ばないでよ。私、ほんとにすねるわよ? 引きこもるわよ?

 

仕事のためにも...

[ソニ] ほら、私はさっきからトルジック(石直球。ストレートな物言いのこと)、トルジックとずっと言ってたじゃないですか。ホ・ジウンさんと言えば、トルジックが思い浮かぶので。 [ホ・ジウン(以下ジウン)] ふむ。 [ソニ] 私は正直、放送ではトルジックのできるキャラではありません。 [ジウン] ふむ。 [ソニ] まあ、実生活ではどうかわかりませんけど。 [ジウン] ソニさんはしちゃだめでしょ。 [ソニ] ですよね。 [ジウン] ソニさんはだめだよ。これは... [ソニ] 私は放送ではしちゃだめですよね。(中略) [ジウン] ソニさんが自分の思った通りに話したら... 今、ソニさんの言葉ひとつ、行動ひとつにかかっている口(仕事仲間)がどれくらいありますか、今。それを思ったら、だめだよ。 [ソニ] そのほかに広告もたくさんやっていて。ふふふ。 [ジウン] そうだよ。だからされるべきじゃないよ。 [ソニ] そうですよね。 [ジウン] それが責任感でしょ。 [ソニ] 仕事のためにも。 [ジウン] もちろんです。 [ソニ] ええ。それに [ジウン] ぼくはそういうのがないから。 [ソニ] メンバーたちのためにも。 [ジウン] そうです。 [ソニ] 会社のためにも、こうやってるんですが。 [ジウン] そうでしょう、ええ。 [ソニ] そうしてみると、実際ジウンさんがとてもうらやましいです、時々。

 

私の目標

[ソニ] 大学を出ていらっしゃいますよね? [ジウン] はい。 [ソニ] 私はまだ大学を出ていないんです。 [ジウン] はい。 [ソニ] 少女時“大”出身なんですよ。 [ジウン] なるほど。 [ソニ] ふふ。私も実は大学に行かれることを(お便りの主に)お勧めしたいです。私は実際、今まで時間に余裕がなくて大学に行けてないじゃないですか。 [ジウン] そうですね。 [ソニ] というのも(もし大学に入学しても)籍だけ置いて勉強できないというのはちょっと悲しいから。それが自分にはとてもストレスになる気がするんですよ。だから、もし行くならそういうストレスを受けない時期に大学に行こう、というのが私の目標なんですよ。 [ジウン] すごくいいですね。実際、決心さえすれば、ただ籍だけおいて卒業することもできたはずだけど、そうされなかったんですね。 [ソニ] 実はそういうのが私にとってはストレスになる気がするんです。責任感みたいなのがあるじゃないですか。学校に自分の名前があるからには出席しなきゃいけない、このスケジュールの中で。そういうのが私には大きなストレスになりそうで。 [ジウン] だから、されるおつもりなんですよね、出席を。もし学校に入ったら。 [ソニ] しなきゃいけないでしょう? [ジウン] ご立派だと思います。 [ソニ] だから時間的な条件が整っている時には必ず大学に行きたいんですよ。

 

人生経験

[ソニ] この先出したい本のネタがたくさんあるそうですが。 [ジウン] はい。 [ソニ] 常に執筆されていらっしゃるんですね? [ジウン] もちろんです。 [ソニ] うらやましい。というのも、この場所に座って1日2時間話してみると [ジウン] はい。 [ソニ] たまにこう思うんです。“私は人生についての経験がなさすぎだなぁ。話せることがとても少ないから、常に勉強しなきゃいけない、努力しなきゃいけないなぁ”と、こう感じるんですよ。 [ジウン] ふむ。 [ソニ] でもホ・ジウンさんはそうじゃないですね。絶えず新しい言葉が出てくるんですね。


【第139回】 9月27日(土)

スパムメール

うん、オープニングでメールの話をしてみました。メール。今でもメールをやりとりするじゃないですか。しますよね? 私だけじゃないですよね? メールをやりとりすると... 私は両親ともメールで話をすることが多いんですよ。両親が海外にいることが多いので。もちろん、メッセンジャーを利用してチャットもしますけど、メールで長文の文章をやりとりしていて、だからよくメールボックスを見るんです、私は。それとは別にアプリも最初からインストールしてあります。メールを読むことのできるアプリ。ところで、ほんと1日に3通ずつくらいは来るみたいです、スパムメールが。いやぁ、そうすると、実際にその3通ずつが1カ月だけでほぼ100通くらいたまるわけじゃないですか。いやぁ、となると、もし私が忘れていて、6カ月ぶり、1年ぶりにメールボックスを開いた時、ほんと数千通のスパムメールに会うことになるかもしれないんですよ。もちろんその中にはニュースに関する、必要な情報に関するものがあるかもしれないので、選択して捨てなければいけないです。むやみに全体選択をして捨てていると、「あ、これ見なきゃいけないやつなのに捨ててしまったよん」ってなるんですから。そうなっちゃうんですよ。しかもスパムメールボックスも時々確認しなきゃいけないです。設定が悪いせいでそっちに行くメールもあるかもしれないんですから。このほんとしょうもないメールであってもきちんと管理しなきゃいけないのに、心の管理はどれほど重要でしょう。そうでしょう? 少し恋愛細胞の管理をされてみてください。カビの生えた、死んでいる恋愛細胞を入れ替えましょうよ、私たち。新たな体ができていくように、新たな恋愛細胞が生まれるように、再生訓練を続けましょう。それからみなさん、心配されないで、こちらのほうにもメールをたくさん送ってください。私たちはスパム処理はしませんので。題目だけ見て捨てるメール、そういうのもありませんから、どしどし送ってください。と言っても広告メールは送っちゃいけませんよ。ふふふふふ。怒りますからね。

 

駆け引き

[ソニ] 恋の駆け引き、私はうまいと思います。 [チョン・ジチャン(以下ジチャン)] あ、駆け引きするタイプですか? [ソニ] あ、でもなんか計算してやるというよりは、ほら、そういうのあるじゃないですか、人には。気分屋で、その日の気分が良かったり悪かったり。もともと行ったり来たりがひどくて、ほほほ。 [パク・ウォン(以下ウォン)] 偏差が大きくて。 [ジチャン] ふーん。 [ウォン] 相手はちょっと振り回されるでしょ。 [ソニ] ジェットコースターに乗ってるんですね、私のせいで。さっきまでは明らかに気分が良かったのに、突然「声かけるな」だから。ははは、理解できず。 [ジチャン] あ、これは相手の気分をどうこうコントロールしようとする駆け引きじゃなく [ソニ] 単に私の気分で、へへへ。 [ジチャン] 自分の気分をコントロールできないから [ソニ] 単に自分がダメで [ウォン] 単にお前が変だという... [ソニ] はははは。単に自分が変で。そんな感じです。なんか駆け引きとかじゃなくて、ええ、ジェットコースターとかそういうの? でも年を重ねていくうちにそういうのがなくなっていく感じもちょっとしますね。

 

漢字

2898さんがですね、「社長が“人は漢字がわからなきゃだめだ”と言って全社員に『千字文』(漢字を学ぶ手本として用いられる漢文の長詩)を書かせる。(中略)」と、とても何か言いたげなメールを送ってくださいました。あらまあ。実際、うむ... そうですね、わかるに越したことはないですよ、ええ。わかれば便利な時も多いです。中国に遊びに行った時とか、そういう時。なんか看板とかそういうのを見て“あー、あの店は餃子を売ってるんだな”とわかる場合もあるし、新聞を見ても... でしょ? そう思うんだけど、ふふ、社長さんは全社員の方たちのことをとても考えていらっしゃいますね。そう受け取りましょう。いい意味に、いい意味に、はい。んー、『千字文』ってあれですよね? 天、地、玄、黄... ふふふ、子どもの頃、両親が覚えてみろと言っていたことがあった気がするな。

 

チョコレート&黄金の土曜日

あー、『Bad Girls』をお聴きになりたいんですね。“チョコレート バッドガール♪”ってやつかな? えーと... チョコレートはよく溶けてくっつくじゃないですか。特に服とかにつくとほんと取れないです。それにその模様もなんだか鼻血の跡みたいにも見えて、すごく恥ずかしくて。(お便りの主は)携帯にくっついたのなら、いつまでもベトベトしたりツルツルしたり、使うたびに不便そうですよね。ああ、胸が痛いわ。(中略)イ・ヒョリの『Bad Girls』を歌われ... をお聴きいただきました。一緒に歌っていたから「歌われました」って。しかも尋ねてしまうところでしたよ。「歌われましたか?」って。ははは。はい、イ・ヒョリの『Bad Girls』をお聴きいただきました。その前の曲は“垂れたカタツムリ”の『狎鴎亭の遊び人』でした。いやぁ、ノリノリで、踊りまくれシェイキッシェイキッしました。ちょっとストレスが飛んでいく気がしますが、みなさんはどうですか? ええ、今日は黄金のような土曜日、花の土曜日じゃないですか。でしょう? 土曜日を楽しまなきゃですね。

 

駆け引きのプロ

私の頃は駆け引き上手の社長さんのいらっしゃるカラオケがあったんです。ほんと、終了1、2分前となると最後の歌を選びますよね。歌ってたのも消して。予約したのも全部中止にして優先予約、そんなふうにして最後に一番歌いたかった歌、取っておいた歌をこれだと1曲歌うわけですよ。そうしてみんな“行くぜ~!”とそんなノリで、“この曲で行くぜ~! 最後の曲だ~!”とやっていると、残り1分というところで、ほんと絶妙のタイミングで10分サービスしてくださる社長さんがいらっしゃったんですよ、子どもの頃、うちの町に。それで家族で行ったりとか友だちと一緒に行った時に最後の歌だと思って歌ったのに10分追加してくださるから、“あれ? どうしよう?”って感じになるんですよ。終わってから、次の曲のことを何も考えていなかったから2、3分くらいみんな無言で本ばかり見るんです、カラオケの本ばかり。それから誰かが曲を入れて歌っていると、3曲も歌えずにまた残り1分になります。そうすると、またみんな最後の曲として『馬を駆ろう』みたいな曲を歌うじゃないですか。しばらくの間ノリノリで“馬を駆ろう~♪”と歌っていると、気付くと10分経っているんですよ、ほほほ。そうやって、ほんと、これが最後の曲と思いつつ6曲くらい入れて歌っていたことがありますね、実際。1時間歌ったのに1時間サービスしてくださって、ふふ。その時のことを思い出しますね、ほんと。多分いい恋愛、いい結婚をされたと思いますよ、あの社長さん。駆け引きのプロでした。いつか恋愛相談コーナーをやる時、あの社長さんをお迎えしたいですね、本当に。駆け引きはどうやってやるか。残り1分になった時に10分あげるように、みたいな。思い出しますね。

 

秋の匂い

そうなんですよ、ええ。1日の寒暖の差が大きくなると、夜は空気がなんだか違う匂いがするっていうんですか、昼と。夜は秋の匂いというのがするみたいです。なんだか風に乗ってくる匂いっていうか。昼に熱かった地面が冷えて出てくる匂いでしょうかね。何かひんやりとした、そんな秋の匂いがするんですよ。そういう時、まさに“ああ、秋だなぁ”と思います。それから(この時期は)朝出る時は寒かったのに、帰る頃も寒いのに、昼は暑くてちょっとへばってしまう、そんな感じがありますよね。

 

ミッドナイト・イン・パリ

バニラアコースティックの『Saida』に続いてお聴きいただいた曲はですね、『ミッドナイト・イン・パリ』のOSTでしたね。『Let's do it 』、コナル・フォウクスの歌でした。この映画をご覧になったことがありますか? 私は見たと思います、確か。えーと... 過去に行くっていうんですか? 突然昔のパリに、毎晩12時になるといつも戻っている... そんなエピソードが出てくる映画だったんですが、見ていてとても不思議に思いましたね、映画が。パリの美しさとロマンを、“ああ、こんなふうに映画で優しく表現することができるんだなぁ。小説として書いて、それを映画にすることができるんだなぁ”という感覚、それが不思議にすごく胸に響いた映画だったんですよ。その映画のOSTでした。聴くとまた映画が見たくなりますね。うふ。歌がとてもいいでしょ? お聴きいただきました。


【第140回】 9月28日(日)

恋愛の勝者

実際、そんな話もよくありますよね。恋愛はより好きなほうが負けるゲームだという。ところで、うん... "恋愛”に限ればその通りかもしれません。でも“愛”と包括的に考えてみた場合、はたしてそれは正しいでしょうか? そうですね、私は違うんじゃないかと思います。うん、それにですね、どちらがより好きかという問題だけでなく、どちらがより表現しているかという問題にもつながると思うんですけど、そうですね、より多く好きで、より多く表現した人は後でとても... “私は全身全霊を尽くした、本当にすべてをあげた”という意味で、ちょっと穏やかな気持ちになるんじゃないですかか? 未練が残るとしてもより少ないんじゃないですか? それなら、うん... ここで言う「勝利」「勝者」の意味が、見方によっては一脈通じるものがあるんじゃないでしょうか? 後悔がなく、未練があまり残らないならば。ところで、勝った負けたが、私にはよくわからなかったりします、実は。まあ、そういうことです。私はそんなふうに思っています。

 

チキン・イズ・サラン

4936さんが「スンディはフライドチキンと味付けチキン、一つだけ選べと言われたら、どちらを選びますか?」と。ふごっ... ああ... 今うっかりお腹の音が... 唾液腺を調節しようと思ったら胃が勝手に動くね。自分でもびっくりだわ。私は... 私は... 味付けです。いや、フライドを手放すわけには... いえ、味付けです、はい。味... ああ、フライド... でも味付けにしようと思います。でもハーフ&ハーフといういいものがあるのに、どうして無理矢理二択しなきゃいけないんですか? でしょ? しかも最近はフライド、味付けの2種類だけじゃないんですよ、みなさん。近頃はなんかこうパウダーになってるのもあるし、ネギ添えも醤油味もあるんですよ、みなさん。チキンは本当に無限の可能性を秘めた“愛”です。

 

ソースはかける派? つける派?

はい、私はもともとチンモク(酢豚をソースにつけて食べること)だったんですが、最近は少し面倒くさくてそのままかけて食べてます。ふふ。場所もあまりとらないしいいんですよ。でも実はですね、このプモク(酢豚をソースをかけて食べること)VSチンモクにおいて、本当に新たな解答が出てきました。少し前にインターネットをしていて“なるほど”と思ったのがですね、もちろんプモクもチンモクもどちらが正しい正しくないとは言えないんですが、新たな地平を開いてくださった中華料理店の料理人の先生がいらっしゃいました。実は酢豚はポンモクだそうです。炒めて食べること。それだそうです。ソースと揚げた酢豚を一緒に炒めていただかないといけないそうなんですよ。けれども私たちはデリバリーで食べることが多いので、炒めておくとべったりしたりするから相手方の好みに合うようにソースと酢豚を別々に出すようになって、プモクかチンモクかというのはそこから分かれたそうなんですよ。一つ賢くなったでしょう? 私のおかげで? あー、こんなに雑学の多識なソニ、DJソニといっしょにしていらっしゃるみなさんは幸運でいらっしゃいます。はは。うわ、すごく恥ずかしい。酢豚の話なんかして。でもまあ、食べて生きていくのが一番大切なことですからね。そうでしょう? みなさん?

 

ダークサークル

私も最近、ダークサークル(目の下のくま)のせいで悩んでます。これが... 私はもともとダークサークルというのはない人だったんですよ。でも本当に疲れるとダークサークルが... アニメに出てくるキャラクターがいますね、カオナシっていう。「あ、あ」、これしか言わない子がいるんですよ。あの子みたいにほんと、上下に三角の形に色が浮かんできてて、今。大変なんです。ダークサークルにいいのはブロッコリーだそうです。ブロッコリーを茹でて召し上がると、いいんじゃないでしょうか。生でサラダに入れて召し上がるのもよさそうですね。んー、そう思います。がんばりましょう、私たち。アジャアジャ。これはすべて肝(肝臓)のせいです。肝のせいだ~♪ ほんとに。はあ、私の肝もちょっと健康になってくれたらな。

 

残念なお知らせ

ソニのFMデート、3部が始まりました。ああ、ところで、ひとつ残念なお知らせをお伝えしなければならないですね。この素敵な日曜日がですね、残り3時間を切りました。ふふふ。私、子憎らしいでしょ。ふっ。わざわざ言わなくてもいいのに。けれども明日のためにカバンもそろそろ準備して、そうして一日をきちんと終えましょうという、そんな意味であえてお話したんです。みなさんが一日の整理をしている間、私がここでジュークボックスになってあげますからね。

 

年齢不詳?

8578さんが「スンディ、高1なんですが、塾に相談しに行ったら“小学生のクラスか?”と聞かれました。それなりに幼く見えるとはよく言われたけど...」と。私も行ったり来たり(年齢をばらばらに見られること)がよくありました。高校の頃、私服を着て乗り物に乗ると、運転手さんが小学生料金を押してくださることがあったかと思えば、逆に私服を着た... 次の日また私服を着てどこかに出かけようと乗り物に乗ると、学生カードを出したら不審そうな目でじろっと見られることもあって。“大人じゃないの?”、そんなふうに見られることもありました。そうやって行ったり来たりがよくあったんですが、きっと8578さんもそうですよ。“今日はコンディションがよくなかった”と思いましょう。あまり気にされませんように。

 

translation : jiji3104
Last Updated: Nov 14, 2016