Sep 15, 2017

[日本語字幕] 少女時代ソニ出演「スノーボール・プロジェクト」

ソニがゲストアーティストとして途中から参加した「スノーボール・プロジェクト」(Mnet Japan邦題「SM×MYSTICの雪だるまプロジェクト」)、放送前にV LIVEで先行公開されていました。
 
V LIVEは会員登録すると自分で字幕を付けることができる機能(ファン字幕/Fansubs)が利用できるので、それを使って日本語字幕を付けてみました。字幕選択で「日本語 Fan.jiji3104」を選んでください。字幕のタイミングや長さを自由に変更できないのでちょっと(かなり?)読みにくいと思いますが、自動翻訳よりは雰囲気が伝わるかなと... 誤訳などありましたらこっそり教えいただけるとありがたいです ^^;;;
 
ソニ&ヘンリ「재 보지 마(U&I)」(あの子を見ないで)という素敵なデュエット曲も誕生したし、んー、いい番組だった!!! ^^
 
 
 

credits & source : NAVER Corp., V LIVE
translation : jiji3104

Sep 3, 2017

『Into The New World』のアレンジ違い

だいぶ前のことですが、『タマンセ(タシマンナンセゲ)』のステージ動画を見ていた時にびっくりしたことがありました。
 
ユナがスヨンパートを歌ってる!(スヨンもいるのに!)
 
結論から言うと、初期にはそういうアレンジが存在していたんですね。私はいったい何を見てたんだろう... そんな自分にもびっくりしたという。
 
最近ツイッターでアレンジの話が出ていて、ふとその『タマンセ』の「アレンジ違い」のことを思い出しました。いい機会ですので、あらためて確認してみましょう。どんな、そしていくつのアレンジ違いがあったのか。
 

アルバムバージョンとMVバージョンの違い

まず「オリジナルバージョン」をはっきりさせておきます。当然CD(2007年8月2日にリリースされたシングルアルバム『タシマンナンセゲ』)です。なんですが... このオリジナル、ステージで披露されたことは多分一度もありません。実質的なオリジナルはリリース前日の1日に公開されていたMV。音源との違いは間奏部分で、そこだけダンスリミックス風のオケになり、長さもCDより1・5倍長くなっています。ヒョヨンのダンスを引き立たせるためでしょうね。私たちがずっと見てきたものは、実はこの"ダンスバージョン"だったのでした。(動画参照)
 
 

『Into The New World』の初期ステージのアレンジ比較

7~9月の音楽番組のステージを比較してみました(表参照)。単発系のコンサートやラジオ番組でのライブは除外。アレンジの種類がだいたい把握できればよく、これ以上調べても新たなものは出て来ないだろうと...(本当は調べるのが面倒くさくなった)

オリジナルバージョン以外に6パターンものオケが用意されていたことがわかりますね。また地上波の番組は短いアレンジ、ケーブル放送の番組は長いアレンジが多い感じがします。ケーブル最高。と言いたいところですが、当時のケーブルの音楽番組はリップシンクが非常に多かった。これは歌手ではなく制作側の問題。当時の動画を見直すと、短くてもライブ音声を使用している地上波番組のパフォーマンスのほうが断然いいですね。多少歌が不安定であったとしても(もちろんリップシンクの場合もありました)。
 
さて、問題のユナ。上の表の「ユナパート」の項目においてオリジナルバージョンを「通常」、アレンジバージョンを「移動」と表記しました。いったい何がどうなのさというと、アレンジバージョンでは間奏直後のユナ→テヨンパートがそっくりカットされます。なにしろ非常に長い曲なので、時間枠に収まるよう曲を短くする必要があったとのでしょう。ところで、そこはユナの唯一の個人パートでもありました。さすがに一人だけ個人パートがないのはまずい。デビュー曲なのに。センターユナなのに。そこでユナはその後に来るスヨンパートを歌うことになります。はい、スヨンが宙に浮きました。苦肉の策でスヨンはヒョヨンパートから前半部分だけもらいます。短すぎてカメラも滅多に寄ってくれませんが、それゆえ一瞬に命をかけるスヨンが私の中で新たな見どころとなりました。スヨン、ファイティン!(動画参照)
 
 
 

4分台→3分台へ

前述のユナパートの移動(ユナ→テヨンパートの省略)はあくまでも最後の手段で、通常は後半の最初のサビ(コーラス)を1回落とすことで短縮時間をかせいでいました。デビュー曲だけに群舞もアピールしたい。個人もアピールしたい。カットするならここしかないという感じです。そこまでしないと放送時間枠に収まらない曲をなぜデビュー曲に... いえ、ありがとう、イ・スマンさん。その結果、アレンジバージョンではスヨン&ヒョヨンパートの後に第2ブレイクとも言えるソヒョンパートが来ることになりますが、むしろ大変かっこいい流れになっているように思います。(動画参照)
 
 
 

ダンスパートの変化

楽曲ではなく、ダンスパフォーマンスの面でも別アレンジと言える大きな変化がありました。当初、間奏はヒョヨンのソロダンスでしたが、途中からヒョヨンとユリのツインダンスとなりました。ユリ急浮上。(動画参照)
 
 
 

完全版

完全版とも言える「生ライブ版4分26分バージョン」、音楽番組ではほとんど見ることはできませんでしたが(きちんと調べてません)、特集番組やコンサートでは何度か披露してくれましたね。映像作品としてはDVD『The 1st Asia Tour "Into the New World"』、“Premium Show Case Live in Ariake Colosseum”(2010『Hoot』豪華初回限定版付属DVD)などで見ることができます。うーん、やっぱり特別な感じ。下の動画は2010年5月5日にKBS2で放送された『Story Show 樂 少女時代編 第2部』の動画です。この番組はファンカムも結構残ってますので、興味のある方はチェックしてみてください(収録日は3月13日)。
 
 
 

リミックスバージョンへ

ここからは余談です。ファンの間で後続曲の話がぽつぽつ出始めるようになった頃、9月12日に突如デジタルシングル『タシマンナンセゲ Remix』が発表されます。ダンスに特化したリミックス。ひょっとしたらこのデビュー曲で音楽番組1位をとれるかもしれない、話題となっている振り付け、群舞をさらにアピールしよう、そう考えたのでしょう。その証拠に音源は3分18秒の長さですが(オリジナルよりテンポが速い)、音楽番組での初披露となった27日のMcountdownのステージからいきなり30秒も長い3分48秒のアレンジで圧巻のパフォーマンスを見せつけています(その後もこの“ロングバージョン”が基本になりました)。そしてこの『タシマンナンセゲ』というデビュー曲で粘り強く活動し続けた結果、デビューから2カ月以上も過ぎた10月11日、Mcountdownでついに念願の1位を獲得することになるのです。
 
最後に個人的に大好きな「2008 Dream Concert」の動画を貼っておきます。Remix版ですが、SONEの声援がまた胸アツなので、お時間のある方はぜひ。
 
 
 
放送日 番組名 前奏 間奏 間奏のダンス ユナパート 後半最初のサビ トータル
070719 MCD(非放送) 27秒 9秒R Hyo 通常 あり 4分22秒
070726 MCD(非放送) 27秒 9秒R Hyo 通常 あり 4分22秒
070801 (Music Video) 27秒 13秒R Hyo 通常 あり 4分26秒
070802 (CD) 27秒 9秒 - 通常 あり 4分22秒
070805 人気歌謡 27秒 13秒R Hyo 通常 なし 3分48秒
070811 音楽中心 18秒 9秒R Hyo 移動 なし 3分17秒
070812 Music Bank 27秒 9秒R Hyo 通常 なし 3分44秒
070816 MCD 27秒 13秒R Hyo 通常 なし 3分48秒
070818 音楽中心 18秒 9秒R Hyo 移動 なし 3分17秒
070819 人気歌謡 18秒 13秒R Hyo 移動 なし 3分21秒
070826 Music Bank 18秒 13秒R Hyo&Yul 移動 なし 3分21秒
070828 Music Tank 27秒 13秒R Hyo&Yul 通常 あり 4分26秒
070830 MCD 18秒 13秒R Hyo&Yul 移動 なし 3分21秒
070901 音楽中心 18秒 13秒R Hyo&Yul 移動 なし 3分21秒
070902 人気歌謡 18秒 13秒R Hyo&Yul 移動 なし 3分21秒
070904 Music Tank 27秒 13秒R Hyo 通常 あり 4分26秒
070912 M Super Concert 27秒 13秒R Hyo&Yul 通常 なし 3分48秒
070913 MCD 27秒 13秒R Hyo&Yul 通常 なし 3分48秒
070914 Music Bank 18秒 13秒R Hyo&Yul 移動 なし 3分21秒
070915 Live Wow Special 27秒 13秒R Hyo&Yul 通常 あり 4分26秒
070915 音楽中心 18秒 13秒R Hyo&Yul 移動 なし 3分21秒
 
*「番組名」の「MCD」は「Mcountdown」
*「前奏」「間奏」「トータル」の秒数はだいたい
*「間奏」の「R」は「Remix」
*「間奏のダンス」の「Hyo」「Yul」はそれぞれ「ヒョヨン」「ユリ」

Sep 2, 2017

MBCドラマ『御膳立てする男』登場人物紹介(少女時代スヨン主演)

主人公 | イ・ルリの家 | ヤン・チュノクの家 | チョン・テヤンの家 | その他



◇主人公

イ・ルリ
cast チェ・スヨン
 
大手企業への就職を目指す就活生。‘恋愛はOK、結婚はNO!母のように生きたくない女’
 
イ・シンモ、ホン・ヨンヘの娘。はたから見ると健康的で愛らしい美人だが、よく出来た兄と比較されてずっと自分に自信がなく、自分の長所もわからないまま育った。成功欲の強い父、シンモは「最高でなければ意味がない!失敗の理由は最後の1%の努力が不足しているからだ!!!」と言っては彼女をいつも責め立てた。その言葉通り、自分を叱咤して努力と誠実さで武装し、常に父の期待に応えようと努力するが、そのせいでちゃんとした恋愛を一度もできなかった愚か者だ。
 
父、それは彼女が越えなければならない大きな山のような存在。実際、父シンモが長い間中東勤務で家を空けていたため、3歳の時に初めて対面し「おじさん」と呼ぶほど、父はよそよそしい存在だった。いつも忙しく気難しい父。そんな彼から愛されたくて最善を尽くしたが、優等生の兄ソウォンにさえぎられていつも関心の外だった。それでも運動の素質があり水泳選手になって自信を取り戻すが、シンモが初めて応援にきた水泳大会を最後にそれすらおしまいとなる。その後もっぱら父の一方的な要求に合わせて大企業への就職を頼みとする。二度も就職浪人してそれでも入社試験に失敗すると、家には最後に面接したグアム観光庁に合格したと嘘をつき家を出る。三度目の就浪は嫌だし、父のせきたてはもっと耐えられない。グアムのリゾートクラブのインターンに志願して無計画に家を飛び出したのだ。
 
そうやって寂しく旅立って来た見知らぬ土地、グアムで人生の逆転に遭遇する。家父長的な父によって男性や結婚に対する幻想がなければ女性としての自信感もなく、一生独身で暮らしていくと心に誓うが、思わぬ運命の出会いを果たすことになった。すなわちチョン・テヤンという男。他所での生活に苦労している時、適応できるよう細やかに気遣ってくれた男。飛び出して来た家のことが心配でブルーな気持ちになる時、今を楽しめと言って笑わせてくれた男。そして初めて自分をきれいだと言ってくれた男。そうやって女である自分に幸せな気持ちととときめきをくれた男。何をしてもほめてくれて自信をもたせてくれた男。何よりも“他人の物差しでなく、自分がハッピーだったらいい”という本当の幸せを教えてくれた男。テヤンを通じて夢と愛を切り開いていくルリの長い旅が始まる。

 

チョン・テヤン
cast オン・ジュワン
 
料理研究家。‘風のように、炎のように自由でありたい男’
 
チョン・ファヨンの長男。イ・ルリの恋人。すらりとしたスタイルに朗らかな性格、よく遊びよく食べ、付き合いのいい、遊びの達人。温かく情熱的で、弱者に弱く強者に強い、どこに行っても人が集まってくる人気男だ。すなわち、来るものは拒まず去る者は追わない恋愛上手。安定より挑戦を追及する自信に満ちた青春時代を送り、大学も中退したまま世界各国を旅行しながら人生を楽しんでいる。数十種類の職業を転々としながら世界を放浪している間、さまざまな女性と出会うが、場が移ったと感じるとなぜか不安になり、またどこかへ去ってしまう。人生の目標は成功ではなく幸せであり、未来ではなく現在を一生懸命、燃えるように生きたい。しかし誰にも言えない苦しみもある。実は幼い頃は不幸の連続だった。父の顔も知らないまま未婚の母の私生児として生まれ、世間の偏見と貧困の中で育ったからだ。しかし母ファヨンの一生懸命生きる姿と全幅の信頼のおかげで、無限の可能性を発揮しながら、名前のように明るく暖かくてしっかりした男に成長した。もちろん内では苦しみも育っていくが、独りで最善を尽くし育ててくれた母に対する無限の愛情から、努めて平然を装って生きてきた。いつも母の幸せを最優先に考え、母が再婚をためらう時も積極的に乗り出しジョンドとの結婚を後押しした。10歳しか違わない父だが、ジョンドとは固い義理でつながっている。
 
そんなふうに一生さすらって生きるだろうと心に決めてグアムで仕事をしていた時、運命の女性ルリと出会う。迷い彷徨うルリを海に導き、心の傷を癒し、そして恋に落ちた。結局ルリに付いて帰国してシンモに結婚の許しを請うが、絶対不可を宣言するシンモ。シンモに気に入られるためソウルで生活しようと骨を折っているうち、恋人ルリによって自身のトラウマから抜け出し、シンモの信頼を得てルリ家族を和解させるのに決定的な役割を果たす。



◇イ・ルリの家

イ・シンモ
cast キム・ガプス
 
建設会社役員を退職。‘老いた男の涙... 卒婚される男’
 
ホン・ヨンヘの夫。イ・ソウォン、イ・ルリの父。多事多難、波乱万丈、歴戦の勇士という58年戌年生まれ。そして誰より自尊心の高い、成功志向の強い家父長的な性格。貧しい家で苦労して大学を卒業、大企業に入社、建設現場を駆け回りながら成功に次ぐ成功の果て役員として退職した典型的な自力成功型の男。家長の役割は世間というジャングルから家庭を守ることであり、家族を幸せにしようと思ったら経済的安定が一番大切であると固く信じ、明け方から深夜まで会社に忠誠して生きてきたワーカホリック。自分が家庭を疎かにしても、もう一人の大人である妻は家にいるべきだと信じて疑わなかった。妻や子どもたちとの対話よりも“俺に従え”という一方的な命令で家族を支配した。富と名誉が幸福の条件であると固く信じ、息つく間もなく子どもたちをむち打って真っ当な社会人に育てた。誰が見ても富、名誉、老後対策、幸せな家庭と、4羽のウサギを同時に捕まえることに成功した人生だ。そしてついに退職。ただの一度も休止符のなかった人生、いまやゆったりと老後を楽しもうと決心して家族のもとに帰ってきた日、妻から飛んできた衝撃的な通知!「私たち、卒婚しましょう。これ以上あなたと同じ家に住みたくありません」。
 
子どもと家族のことを考えて戸籍はそのままにしておくが、妻としては辞表を提出するという... まさしく結婚を卒業すると宣言する妻。青天の霹靂にも程がある。不幸は続くと言うけれど... 医者として成功した息子は父のせいで人生が台無しになったと逆に恨み、信じていた娘さえ就職もできないまま海外にまで出かけてチャラ男と同棲中とは... 足の甲を切るのはいつも信じていた斧とは言え、いくらなんでもひどい妻と子どもたち... いったい自分がどんな悪行をしてこんなひどい目に遭うというのか... いや、おれの人生はどこから間違えたのか。いまや穏やかな老後の代わりに険しいイバラの道だけが彼の前に敷かれている。

 

ホン・ヨンヘ
cast キム・ミスク
 
主婦 / 森林ガイド。‘孤独な良妻賢母... 私の人生、こんなふうに終わってもいいんだろうか...? 卒婚を望む妻’
 
イ・シンモの妻。イ・ソウォン、イ・ルリの母。教師が夢だったが、短大卒業後に父の紹介でシンモと出会い、34年の間、二人の子を産んで子どもたちと夫の面倒にすべてを注いできた良妻賢母。上品な外見に落ち着いた性格、優しい声で中年になっても女性らしさを失わない女の鑑。まず相手の立場に配慮する慈愛に満ちた母親であり温かい妻。しかし従順なのはうわべだけ。一方的で自身の価値観だけ強要し、事あるごとに自分を無視する夫のシンモのせいで、溝は深まるばかりだ。
 
幸せな時もあった。一間の部屋から始まった結婚生活。帯を引き締め、上手に生活をやりくりしながら、現場からスタートした夫の内助となり昇進させ、描いたように子どもたちを育てることに捧げた34年の結婚生活... その結果、夫は出世街道を驀進、難しいと言われる建設会社の役員に昇進して、子どもたちは一人は医者として、もう一人は大企業に就職して一人前の社会人として立派にやっている。そればかりではない。夫の賢明な財テクのおかげで老後の資金も十分で、何一つ心配のない中年になった。しかし... 誰が見ても全てを手にした成功した中年であるにもかかわらず、なぜか心はだんだん空虚になっていった。結婚年数が増えるほど寂しさと不満も募っていった。
 
息子の結婚と娘の独立により、これ以上母としての手助けも必要なく、いまや残ったものはがらんとした家で話も通じないワーカホリックの夫を待つことだけ。今のように彼と残りの人生を二人きりで生きていくことを考えると、今から息がつまる。それこそ贅沢に聞こえるかもしれないが、本当に自分の人生は、夢も希望もなく、このまま終わってもいいのだろうか...? そんな深い悩みにとらわれてきた。そんな中、内情を理解してくれていた数少ない一人、女子高時代の無二の親友スニョンの突然の死をきっかけに重大決心をする。いつ逝くかわからないこの短い人生、手遅れになる前に誰かの母、誰かの妻ではない、自然人ホン・ヨンヘとして生きることに。そうして夫シンモには内緒でずっと夢見てきた森林ガイドの資格を取り入念に卒婚の準備を始める。夫の引退する日だけを指折り数えながら...



◇ヤン・チュノクの家

ヤン・チュノク
cast キム・スミ
 
不動産成り金。‘娘バカ、娘の周りを飛び回り、いちいち干渉するヘリコプターママ’
 
ハ・ヨンジュの母であり、イ・ソウォンの義母。カバンの紐が短く(=学力が低い)学閥コンプレックスに悩まされ続けて海外の偽大学の学位を買う一方、いつも語尾にでたらめな英語をまぜて話し貴婦人かのように振る舞う俗物。お金を貯めることにかけては並外れた才能を持つが、女性としての一生は不幸の連続だった。全羅南道伐橋で貝を採っていた貧しい少女が、子どもの世話係として自分を雇った男やもめの船主の妻になった。しかし結婚生活は長く続かず、夫が死亡。するとすご幼い娘を一人つれてソウルに上京。食堂の仕事から市場での日銭稼ぎ、保険のセールス、江南の不動産投機まで、あらゆる職業を転々としながらテヘラン路に20階建てのビルを建てるまでになる。この時、知り合ったシンモと馬が合い、姻戚関係を結ぶ。100日断食祈祷の末、ようやく得た一人娘ヨンジュが人生の目的、希望、すべてであるため、一から十まで望むものは可能な限り与えて、呼べばいつでも駆け付けどんな問題も解決する、まさにヨンジュの人工知能、解決士、ATMマシーン。事あるごとに娘夫婦の間に割りこんで娘婿ソウォンといざこざを起こしている。

 

ケビン・ミラー
cast イ・ジェリョン
 
SC食品の会長、チョン・ファヨンに恨みをもつミステリーな人物
 
整った外見と紳士的なマナー、情に厚い性格だが、知られざる残酷な面もある二重的な性格。幼い頃に捨てられてアメリカに養子に出されたが、養父母から虐待を受けていた。その精神的な傷のため愛に飢えていながら、愛を信じることができないという恐怖感がその原因だ。優れた美食家としてアメリカでレストラン事業で成功し、韓国でSC食品を創業した。帰国後テヤンと出会い、縁を紡いでいく。韓国への懐かしさから古宮と森を観光中、森林ガイドのヨンヘと知り合い互いに好感を持ち、シンモの憎しみを買う一方で、ファヨンとの悪縁のため、ルリとテヤンの交際の大きな障害となるトラブルメイカー。

 

イ・ソウォン
cast パク・チヌ
 
整形外科院長。‘初恋は妻より美しい... 父のように生きたくない男’
 
イ・シンモ、ホン・ヨンヘの長男であり、ハ・ヨンジュの夫。スマートな外見、明晰な頭脳、温かなカリスマまでくまなく備えたトリプル魅力既婚男。幼い頃から勉強が得意で、両親を一度も失望させたことがない孝行息子中の孝行息子。父の希望通り医大に進学、激しい恋も経験したが、初恋の人であるスミから一方的に振られ、心に大きな痛手を負った。その後、父の勧めで不動産財閥の家の娘であるヨンジュと結婚、妻のおかげで個人病院を開き、新たな出発をする。たとえ条件が目当ての結婚であっても忠実な夫として幸せを夢見たが、ママガールである非常識な妻ヨンジュによって夢はこなごなに砕ける。それどころか、ヘリコプターママである義母の度を越えた干渉によって妻の実家での同居生活はだんだん地獄に変わっていく。しかし父の体面のため離婚はとうていできず、出来損ないの仮面夫婦として生きていこうとしていた時、思わぬ事件が発生する。初恋の人スミの息子ハンギョルが自分の病院に入院することになったのだ。妻に内緒でハンギョルを面倒を見ようとするが、発覚して、家庭は風前の灯火のように揺れることになる。

 

ハ・ヨンジュ
cast ソ・ヒョリム
 
主婦。‘出嫁內人、主婦落第生。花より母の女’
 
イ・ソウォンの妻。幼い頃から甘やかされて育ち、大学生の時に“アナゴ娘選抜大会”に出場してフォトジェニック賞を受賞、うぬぼれが頂点に達する。成金の家の一人娘として生まれ、幼い頃熱病で死の淵をさまよったことがあり、そのため"触れれば割れるか、吹けば飛ぶか"と玉のように大事に育てられた。手に一滴の水も付けることなく母がすべてやってくれるため、長けているのはお金の使い方と美貌を磨く才能だけという、うぬぼれと虚栄心の塊。それ以外のことは小さなことでも自分で決められない決定障害者。最高の婿候補という母の判断に特に悩むことなくソウォンと結婚、家庭を持つことになったが、変わったものといえばシングルベッドがダブルベッドになったことだけ。暮らしのことも内助もすべて母まかせで、自身はショッピングと美貌を磨くことに余念がない。女の競争力はひたすら若さと美貌という考えから皮膚科と整形外科に通う毎日だが、夫の愛はどんどん遠くなっていく。しかし一見非常識でも内には自身だけの苦しみがある。

 

オ・ハンギョル
cast キム・ハナ
 
チョン・スミの娘
 
愛らしい見た目に悲しげな瞳を持ったシカのような子。母スミから愛をたっぷり受けて育ったが、母が収監され突然孤児となる。叔母スジに預けられるが、スジが養育に無関心のため放置され、失語症にかかる。結局スジがスミの最初の恋人だったソウォンの病院に置き去りにして、ソウォンの家で暮らしていくことになる。



◇チョン・テヤンの家

チョン・ファヨン
cast イ・イルファ
 
スポーツダンス講師。‘人生は熱く、責任は重く... 愛を知る女’
 
姓の違う3人の子、チョン・テヤン、キム・ウジュ、コ・ウンビョルの母であり、コ・ジョンドの妻。19歳、最初の恋愛に失敗して最初の子、テヤンを産み未婚の母に。子どもを育てるのにあらゆる苦労をした末、天職と考えるスポーツダンスの講師になった。29歳、ダンスパートナーと結婚して二人目を出産。31歳、浮気性の夫と結局離婚してバツイチとして二人の子どもを育てた。そして46歳、3人目の男と出会った。一目見て電気が走ったが、すぐに突き放した。年が10歳も下だから... しかし最終的には婚姻届けを出し一緒に暮らしていくことになった。夫はこぶをひとつ付けて来た。死んだ兄が残した幼い娘。11歳の厄介者だが、その娘も自分の子として受け入れた。そうやって姓の違う3人の子と10歳年下の男と温かな家庭を築いた。
 
人から後ろ指を差されるほど波乱万丈の人生を生きたが、いつも堂々としてセクシーで、何事にも情熱的だ。さまざまな荒波に苦しんだが、決してくじけず、今なお純粋さを残している。目尻に小じわができたが、荒波がプレゼントした温かさが魅力を加えている。子どもたちにも勉強や成功を強要しない。親は道を示すだけ。選択と責任は本人たちのものだ。その代わりあなたがどんな人生を生きようとも喜んで応援してあげる。そう言って励ましと愛情を惜しまない。出会いも大事だが、いい別れがもっと大事だと考える、クールに見える彼女の人生にも濃い影があり、それはまさに写真家トーマス・カンとの悪縁にまつわる衝撃的な秘密だ。

 

コ・ジョンド
cast シム・ヒョンタク
 
スターシェフ。‘心を料理すると愛になる、幸せを作るヨセンナム(料理の上手いセクシーな男)’
 
チョン・ファヨンの夫。コ・ウンビョルの父。すらりと伸びた背丈に俳優顔負けの見た目、華麗なスペック、洗練されたマナー、高い年俸まで... かつては有数の証券会社の証券マンとして不自由なく暮らしていた。しかし医師だった兄夫婦が交通事故で死亡、いきなり姪ウンビョルの父となる。最初はやむなく親の役目を務めたが、だんだんウンビョルに情が移り、会社も辞めて幼いウンビョルを育て出し、結婚を約束した女性まで離れてしまう。一人で子育てに孤軍奮闘している中、ファヨンと出会い恋に落ちる。年の差と子どもたちの問題で悩んだが、ファヨンの息子テヤンの積極的な支援で家族となる。整った顔立ちのせいで多くの女性たちから誘惑されるが、愛はひたすらファヨンにだけ向けられている。結婚2年目だが、いつもときめいている恋人のような夫婦だ。特技は暮らし9段、趣味はおばさんとのおしゃべり、憂鬱な時は洗濯、一番大きな喜びは美味しい料理を作り食卓を囲んで家族にご飯を食べさせること。後に突然卒婚されたシンモの料理の先生となり、彼を成長させる。

 

キム・ウジュ
cast ソンガン
 
チョン・ファヨンの2番目の息子。チョン・テヤンの異父弟
 
体は運動選手のようにたくましいが、性格は内気でおとなしい子。究極の一人遊びとしてセルフネイルアートを楽しむ。高3だが当然勉強は後回し、いつも化粧と顔の手入れに一生懸命で周囲の心配を買っている。母ファヨンがよく学校に呼ばれてあれこれ言われるが、彼の夢は揺るがない。世界をもう少し美しくするのにこの身を捧げるという固い決心の下、大学進学の代わりに塾に通いながらメイクアップアーティストの夢を燃やしている。友だちや町の人たちから後ろ指を差されるが、母をはじめとした家族全員の全幅的な信頼だけでも勇気百倍、まっすぐ自分の道を歩む。

 

コ・ウンビョル
cast キム・ジヨン
 
コ・ジョンドの娘
 
もともとは愛らしい子だったが、恐ろしいことに小4で疾風怒濤の思春期を経験する。医師である父と母が日本旅行中に交通事故で死亡し、叔父であるジョンドの養子として育った。叔父が結婚してテヤンたちと家族となり、突然二人の兄ができる。中2病より恐ろしいと言われる小4病重症患者として全家族を恐怖に震わす。一日と置かずに父が学校に呼び出されるほどの問題児だが、不思議とウジュの言うことはよく聞き、かろうじて重心をつかんでいく。テヤンたちの家の唯一のトラブルメイカー。



◇その他

チュ・エリ
cast ハン・ガリム
 
SC食品メニュー開発室社員。ケビン・ミラーの養女
 
あちこちで金持ちの一人娘だと威張って大口をたたく馬鹿女。しかしながら実際は、かつてアルバイトでなんとか生活費と学費を工面していた米国生活中に偶然ケビン・ミラーの目に留まり、後援を受けることになった。その後ケビンの養女となり、学業を口実に韓国に戻って暮らしている。

 

イ・ミョンナン
cast イ・セヨン
 
愛に飢えたフリーター
 
やや足りないスペックと、それよりさらに物足りない外見のせいで、就職も恋愛もできずにいる。ルリとテヤンの愛を手助けする、キューピッドのようなルリのベストフレンド。

 

チェ・ソニョン
cast キム・ジスク
 
料理研究家/SC食品研究所所長。コ・ジョンドの母
 
母としてよりも、男から愛される女性、成功した料理人として生きることが重要な女。数年ぶりに息子コ・ジョンドを訪ねて来たことも自身の成功の足がかりにするためだった。息子コ・ジョンドの心を取り戻すため、自身の成功のため、そして目の上のこぶであるチョン・テヤンを排除するため、さまざまな陰謀を企てる人物。

 

チョン・スミ
cast イ・ギュジョン
 
看護師。イ・ソウォンの初恋の人
 
清楚な美貌で多くの男性の胸をときめかせたが、最初のボタンを掛け違えて、紆余曲折の人生を歩む。ソウォンが医大生の頃、大学で出会い結婚を約束し合ったが、貧困な家庭のせいでシンモの妨害を受けて、つらい別れをする。無能な夫と離婚した後、職場の上司と恋に落ちるが、犯罪に巻き込まれ実刑判決を受ける。たった一人の息子ハンギョルの将来のため初恋の相手だったソウォンに子どもを送り、自身は横領罪で刑務所生活をしている。

 

ノ・ジシム
cast テ・ハンホ
 
料理大会を総なめにする実力派料理人
 
SCグループに入社後、チェ・ソニョンから内密の提案を受け、事あるごとにテヤンを悩ます。

 

キム・ジノ
cast イ・チョルミン
 
前警察官、無職
 
ファヨンの前夫であり、ウジュの実父。収賄で警察職をクビになり、賭博場を転々としながら暮らしている。

 

キム室長
cast イ・ジョンヒョク
 
SC食品の秘書室社員
 
ソニョンの秘書。ソニョンから指示があればどんなことでも処理する。

 

パク・ミノ
 
SC食品経営本部長
 
ケビン会長の代わりにSC食品の経営を担当してきたSC食品の幹部。

 

チェ看護師
 
ソウォンが運営する整形外科に勤務する看護師

 

キム・ソンタン
 
ノ・ジシムの助手
 
クリスマスに生まれたので名前がソンタン(聖誕)だ。ノ・ジシムの助手でありながら、何かにつけていじめられている。

 

オ先生
 
ソウォンが運営する整形外科に勤務する看護師

 

credits & source : MBC『お膳立てする男』公式サイト
translation : jiji3104